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家の増築を検討しています。登記はしなくても大丈夫でしょうか?
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「建物表題変更登記」が必要な場合があります。
家の増築の際に登記申請を怠ると、後になって手間が多くなることがあります。
銀行からの借り入れを行わなくても、増築時の「建物表題変更登記」が必要かどうかは確認しましょう
子供部屋の増築やバリアフリーを伴った家の増築など、長く家に住んでいると増築を行うケースは多々あります。しかし、特に銀行から借り入れを行わず自己資金で増築を行った場合など、「建物表題変更登記」を忘れてしまう方もいらっしゃいます。
銀行から借り入れを行う機会がある場合・家を売却する際は増築した部分も建物の評価に加わるため、増築した分の評価もしてもらいたいですよね。
仮に増築時に登記申請を忘れてしまった場合、後々必要になった際に工事業者・施工業者にあらためて必要な書類を揃えてもらったり、施工業者がすでになくなってしまっていたりと、二度手間・三度手間となることがあります。
場合によっては通常の費用よりも高くなってしまう場合もありますので、増築の際にはまず土地家屋調査士にご相談ください。
建物の基礎をブロック等で簡易的に設置しているプレハブなどは、「建物表題変更登記」が不要な場合もあります。
ご自身での判断が難しい場合は、お気軽にLR土地家屋調査士法人までお問い合わせください。